子供の発育と習い事の関係
毎年子供に関するお金のデータはかなり詳細に公表されていますが、中でも子供一人あたりにかける教育費の増加は不景気と言われている現在でも構わず上昇傾向にあります。
公立の小中高校に進むならば年間にかかる教育費はそんなに高くはないはずなのですが、その他に習い事をしたり中学受験、高校受験のために学習塾に通わせたりするとなると本当に目玉が飛び出るんじゃないかと思うくらいに多額の費用がかかってきます。
私の祖父母くらいの年代になると「子供に習い事なんて必要ない。もっと外で遊ばせる機会を持たせるべき」なんてことを平気で言ってきたりしますが、実際に今この時代で子育てをしようとするならそんなのん気に構えているわけにはいきません。
私自身だって親が共働きをしながら生活を切り詰めて学校に通わせてくれたからこそ看護師の資格を取得できたということもあるのですから、今度は自分がなんとか子供のためになることをしてあげる番です。
いつから習い事を始めるのがいいか
ただ問題はいつからどんな習いごとを始めるのがいいかという問題です。
早い子などは言葉がやっと話せるようになってきた2~3歳くらいのうちから英会話スクールに入れたり、スポーツ教室に通わせたりしています。
うちの子は預けていた保育園の方で十分にいろいろな教育をしてくれていたこともあり、とりあえず就学前の習い事はパスの方向できたのですが、いざ小学校に入ったとなると本腰を入れて習い事選びをしていかなくてはいけません。
当面義務教育は公立でもよいと思っているので学習塾はもうちょっと先でも良さそうですが、そうなるとどんな分野が習い事として適しているかに悩みます。
運動が得意そうだから何かスポーツをさせてあげるのも良さそうですし、いっそ隠れた才能を探す意味で音楽など芸術分野の習い事もいい気がします。
息子本人に聞いても特に自分からやりたいと思っていることがあるわけではないようで、非常に悩んでいるところです。