さすが小学1年生
日々息子の成長を感じる毎日ですが、親としてはびっくりするくらいに大人になっていることもあります。
ママ友さんたちと会話をしているときにもよく話題にのぼるのが子供にどんなお手伝いをさせているかということです。
最近では「男だから」「女だから」ということもあまり気にせず、積極的に家事などを手伝わせている家庭も多いようで、我が家でも息子にはできることから早くに家事を教えるようにしています。
学校でもそうした家庭でのお手伝いは大いに推奨されているようで、夏休みなどの長期休暇だけでなくできれば毎日でもできるお手伝いを何かさせるようにするということが子供の教育にはたいへんよいようです。
私自身も小学校の何年生からだったかはもう忘れましたが、実家の玄関掃除を担当してきたという記憶がありますので、最初はなんだかんだとめんどくさそうにしていながらも続けることはできると確信をしています。
ただ問題は子供の体力的、脳力的にどのくらいのことまでなら任せても大丈夫かということです。
決して子供とみくびっているわけではないのですが、例えばいきなり洗濯をしなさいといっても洗濯をするまでの手間(洗剤の量やコース選択)などまではできないでしょう。
いろいろと考えた結果、最初に息子に任せることにしたのは簡単な部屋の掃除でした。
夫もしていた玄関掃除
玄関掃除といえば、昔夫と子供のときの思い出話をしていたときに「自分も昔玄関掃除をしていた」という話をしたのを思い出しました。
私の実家は中庭のある大きなところで、夫はアパートだったという違いはあるものの、お互いに最初に定期的に行ったお手伝いが玄関掃除だったということでちょっと嬉しかった覚えがあります。
玄関掃除の場合にはまずそこにある靴をどかしてざっとほうきで履いてから、元通りに靴を並べていくようにします。
うちは家族の人数が少ないのでそんなに靴はないのですが、それでも足の大きな夫の靴を小さな息子がどけているところを見るとそれなりに大変そうに思えてきます。
最初は手順がわからず戸惑っていたようですが、慣れてきたら段々上手にいろいろできるようになったのか、先日は雨の日には夫に雨用にしている靴を出すといった気の利いたことまでもするようになりました。
料理もできたら早くからさせたい
個人的な希望もあってもう一つ覚えさせたいと思うのが料理全般のお手伝いです。
最近では「子供の食育」についていろいろ言われることもあり、若い親は子供にファストフードばかり与えているかと言わんばかりの言説を見かけます。
そのためというわけでもないですが、息子にはできたら早くからいろいろな料理を経験させて20歳になるまでにはひと通りの食事は作れるようになってもらいたいと思っています。
私もこれから仕事をするようになったら帰りが遅くなることもあるでしょうし、そうしたときにせめて自分の分だけでも作って食べれるようになってくれればという希望があるのですが、本人もかなり料理には興味があるようで期待ができます。
先日はお米とぎを教えたところ、筋がいいのかすっかりマスターしてしまったようです。
これからの成長が本当に楽しみです。